ボールルームへようこそとは

ボールルームへようこそ

胸を張って「好き!」と言えるものはある?
将来の夢とか、やってみたいと思うこと。
何か一つ、たった一つでもいいから、「好きなこと」ってある?
平凡な中学生、富士田多々良は、夢も目標を何も持っていないことに、ずっと悩んでいた。
そんなある日、ちょっとしたきっかけで、社交ダンスに出会う。
ボールルーム(舞踏室)には、ダンサーたちの情熱がほとばしっていた…!
“ダンスをやりたい、ダンスをやって、僕は変わらなきゃ…!”
ついに多々良は、「何もない自分」から「好きなことがある自分」への第一歩を踏み出す!
ようやく見つけた、情熱を燃やせるもの、「これが好きだ!」と言えるもの。
社交ダンス!
社交ダンスにかける多々良の青春が、今、始まるーー!!

ストーリー

富士田多々良は平凡な男子中学生。そろそろ進路を決めなければいけない時期になっても、胸を張って「好き!」と言えるものがないことに、コンプレックスを感じていた。

そんなある日、不良にからまれていたところを、社交ダンスの競技ダンサー、仙石要に助けられる。そんな仙石は、多々良を自分のダンススタジオへと連れて行く。

ひょんなことから社交ダンスの無料レッスンを受けることになった多々良。するとそのスタジオには、同じ学校のちょっと気になる女子生徒、花岡雫がいた…!

学校では、地味なガリ勉タイプの雫。そんな雫が、ダンススタジオでは見違えるほど華やかな少女に変身することに、驚く多々良。

しかも多々良は、雫も自分と同じような「将来の夢も、特にやりたいこともないタイプ」と思い込んでいたが、それが大間違いだったことを知る。

雫は社交ダンスの中でもプロ・スポーツの分野に入る「競技ダンス」の選手として、留学も視野にいれながら練習に励んでいたのだ。

結局、何の取りえもないのは自分だけだった…。そんな思いにかられ、落ち込む多々良…。

そんな時、ダンススタジオのスタッフから借りた仙石の試合のDVDを観た多々良は、その気迫あふれるダンスに目を奪われる。

そして勢い余って、仙石に宣言してしまうのだ。
“僕も、僕も仙石さんみたいに、プロになりたいです…!”

しかし、社交ダンスに出会ったばかりの多々良が、いきなりそんなことを言ったところで、仙石は本気で取り合わない。

逆にプロの厳しさを教えるために、初心者の多々良にわざとつまらない練習をさせる。
だが多々良は、フロアが汗で滑るほどの努力を見せ、仙石を驚かせるのだった。

“本気でダンスに取り組めば、僕は変われる…!”
社交ダンスへの情熱は、すでに多々良の心で燃え上がり始めていたのだ。

そんな折、なんと多々良に、早くも大会に出場する機会がやって来る。雫とペアを組んでいた兵藤清春が、大会中に足を負傷してしまったのだ。

その穴を埋めるため、多々良は清春のピンチヒッターとして、ぶっつけ本番で試合に出ることに! 思いもよらなかったデビュー!

雫にフォローされながらも、必死で踊り続ける多々良。果たして多々良は、初出場の晴れ舞台で、無事に踊りきることができるのか…?

作品情報

原作は、月刊少年マガジンに連載中の、竹内友による少年マンガ。2011年に連載が開始されるいなや、読者の人気を獲得。また、作者が競技ダンスの経験者だったことから、リアルな描写が社交ダンス関係者からも絶賛された。

2017年にはTVアニメーションが毎日放送、TOKYO MXなどで放映。全24話を収録したDVD、また主題歌だけでなくキャラクター・ソング集のサントラも発売されている。

メディアミックスにおいても、日本ダンススポーツ連盟とのコラボ企画や、ゲームアプリの期間限定コラボなども開催され、好評を博す。今後の展開から、ますます目が離せない期待作だ!