社交ダンスの大会を主催する団体として大手の日本ボールルームダンス連盟、JBDF。そのJBDFが主催する「スーパージャパンカップダンス」の”全日本セグエ選手権”は、見ごたえのあるショーダンスです。

勝ち抜けたトップダンサーのみに与えられた権利

スーパージャパンカップダンスのメイン競技、全日本セグエ選手権に出場できる権利は、狭き門を勝ち抜けてきた社交ダンサーのみに与えられます。

スーパージャパン全日本選抜戦、日本インター、JBDFプロ選手権の3大大会で決勝をとるか、2大会以上で準決勝を2回とることが条件です。

権利を手に入れた選手たちは、曲の選定、構成、振り付け、衣装をテーマに合わせて、3分30秒~50秒の中で、ハイレベルの技を独創的に表現していきます。

スーパージャパンカップダンスの一推しの競技として人気も高く、現役選手たちの大きな目標の選手権ともいえるでしょう。

セグエダンスの特徴

競技ダンスでは、スタンダードもしくはラテン、どちらも5種目に分かれています。

・スタンダード:ワルツ、タンゴ、ヴェニーズワルツ、スローフォックストロット、クイックステップ
・ラテン:チャチャチャ、サンバ、ルンバ、パソ・ドブレ、ジャイブ

それぞれのダンスの特徴に合わせて曲を選び、1種目を踊って競います。

ですが、セグエ選手権では、3種目以上を使い、曲をあわせ、まったく違うダンスをつなぎ、1つのストーリーを表現します。

セグエとは、イタリア語で”続く”を意味とし、その名のとおり、曲をつなぎながら踊り続けるダンスです。観戦側は、まるでショーを見せられているかのように、ダンスに魅了されます。

見ごたえのあるセグエ、その大きな大会は、スーパージャパンカップダンスで行われている全日本セグエ選手権です。

全国で開催されている大きな大会は?

テレビで、華麗な姿を見かける競技会。実際に全国で行われている大きな大会や、主催している団体はどのようなところがあるのでしょうか?

社交ダンスの大きな大会は?

トップダンサーが集う大きな大会で、代表的なもの4つをあげてみます。

[統一全日本ダンス選手権(バルカーカップ)]

・プロダンサーの日本一を決める大会です。優勝者は世界大会へ日本代表としての権利がもらえます。
・毎年、11月3日(文化の日)にグランドプリンスホテル新高輪「飛天」で開催されています。
・観戦するにはドレスコード等が設けられ、チケットも高額になっているので、初めて見に行くには少々ハードルが高い大会です。

[日本インターナショナルダンス選手権大会]

・日本ボールルームダンス連盟(JBDF)が主催。
・アジアオープンダンス選手権大会やギャラクシーマスターズと並ぶ重要な国際大会の1つです。
・毎年、6月に2日間にわたって、日本武道館で開催されています。
・チケット代は、アリーナ席26000円~2階席の4000円位。無料チケットが配られる場合もありますが、3階席になるので、オペラグラスがあると便利です。

[スーパージャパンカップ]

・日本ボールルームダンス連盟(JBDF)が主催。
・日本インターナショナルダンス選手権と同じ規模ですが、スーパージャパンカップダンスのみ全日本セグエ選手権があり、最高峰のショーダンスを見ることができる大会です。
・毎年、3月に2日間にわたって、幕張メッセで開催されています。
・チケットは、アリーナ席25000円~H席500円位。

[アジアオープンダンス選手権大会]

・世界ダンス議会(WDC)に加盟する日本ダンス議会(JDC)が主催。
・世界のファイナリストが集結し、技を競い合うハイレベルの大会です。
・毎年、2月に行われていますが、2021年は10月にグランドプリンスホテル新高輪「飛天」で開催予定となっています。
・チケットの情報は、現時点で(2021/3)準備中となっています。

もっとも有名で大きな大会を4つあげてみました。

社交ダンスの競技会を主催する団体

ここでは、競技会を主催しているおもな団体をプロ・アマに分けてあげてみます。

プロの競技会   
 ・JBDF:日本ボールルームダンス連盟
 ・JDC:日本ダンス議会
 ・JPDSA:日本プロフェッショナルダンススポーツ協会
 ・JCF:日本プロフェッショナルダンス競技連盟
 ・JDSF:公益社団法人日本ダンススポーツ連盟

アマチュアの競技会
 ・JBDF:日本ボールルームダンス連盟
 ・JDC:日本ダンス議会
ほかにも複数の団体が存在し、各地で競技会を行っているようです。

大きな大会に参加されるダンサーは、ダンススクールの講師の方が多く参加されています。
ご自身が習っている教室やサークルの所属団体を確認してみてはいかがでしょう。

講師の方が大会へ出られるときは、まっさきに応援に駆けつけたいですよね。

社交ダンスを習い始めると、その先に見える大会へのステージ。

社交ダンスを習い始めたら、その先にある大会も意識しませんか?

少しずつステップを覚えて、徐々に上達し、1曲を踊ることができるようになったら、大勢の前で、堂々と踊り、ランキングに名前を連ねてみたいものです。

「まだまだ、そんな‥‥」って方は、まずは、見ごたえのある大きな大会を観戦して、迫力の演技を目の前で味わってみてはいかがでしょうか。

スーパージャパンカップダンス一推し競技「全日本セグエ選手権」
毎年盛り上がりを見せる最高峰のダンスパフォーマンス、1度は見てもらいたい競技です。

華麗な姿を見て、「こんなふうに踊りたい」と目標になるようなダンサーと出会えるチャンスかもしれません。